エントリー戦略4:「サポートで買い、レジスタンスで売る」の変形
2015/07/05
こんにちは。
2回にわたって、エントリー戦略についてお話してきました。
どちらの戦略にしろ、結局のところ、
「サポートで買い、レジスタンスで売る」ということなんですけどね。
上位足のサポートやレジスタンスゾーン、
また各種Weekly pivot付近で、包み足やPin barが見られた場合に、
エントリーのset upをするという方法なのですが、
今日はちょっと変形版を見てみたいと思います。
前回と同じAUDUSD1時間足チャートです。
真ん中あたりに赤い矢印があるのが、分かるでしょうか?
その直前の動きは、4時間足で確認されるSRゾーン+Weekly pivotR1を少しブレイクするものの、
トリプルトップのような形になって陰線が出始めたところです。
赤い矢印の直前の2本の陰線によって、その前の長めの陽線をほぼ打ち消したような動きになっています。
私だったら、赤い矢印のローソクが、3本前の陽線の下値をブレイクしたところで、
売りエントリーする気がします。
もしくはセオリー通り、トリプルトップのネックライン=赤い矢印の6本前の十字線の
安値のブレイクでエントリーですね。
LCは直近安値チョイ上、
TGはWeekly pivot付近ですかね。
リスクリワードも悪くなさそうです。
こんな感じで、包み足やPin barじゃなくても、
前の動きを打ち消すような動きが見られる場合には、エントリーすることもあります。
その辺は勘になるんでしょうかね。
プライスアクション、ローソク足分析、ダウ理論によるシンプルなトレードが、
最終的にあなたに利益をもたらします。
お金は失ったら、なくなってしまいますが、
一度身につけたスキルは、あなたから一生消えることはありません。
焦ることなく、長い目でプライスアクションのスキルをじっくり学んでいきましょう。
そして、インジケーターではなく、自分の頭で考えるトレードをしていきましょう。
P.S
プライスアクションに興味はあるけれど、
「何から手をつけていいかわからない・・」
「自分一人で学べるかが不安・・」